宮崎県の奥日向に位置する美郷町では、昭和の初期から自然の山栗が豊富に採れ、かつては子供たちのおやつにもなっていました。
生で食べたり、湯がいてもらったり、秋になるとその頃の記憶が瞼の裏に映し出されます。
旬を迎えた栗は、今でも心待ちにする秋の風物詩。
昼夜の寒暖差が栗の味わいを深くする
はな恵のある美郷町は町全体の約92%が山林。標高も高く町が霧に包まれることもあることから、昼夜の寒暖差が大きくなります。
はな恵の自家製あんが金色がかった色味になり、香りや味に深みがあるのはその影響から。
良質の栗を栽培するのに適した土地で、農家の方がより選りの栗を栽培し毎朝集荷場へ持ち込みされ、集荷された栗は多くの手を経て選別作業をおこない、その新鮮な栗は、はな恵で「栗あん」となります。